避暑のため訪れた高山の「ほうのき平スキー場」で、たまたまWEXが行われていて、たまたまK90も積んできていたコトだし、たまたまエントリーも済ませていたので出走するコトに。
コースコンデションは最高。
濡れていたほうが、砂埃もなく、滑るバイクも増えて面白いんだが、このコースならベストコンディションのほうがオレは助かる。
なんせ、
登り坂がハンパないからね。スキー場だし。
あれ?この背中は?
たまたま まつきち画伯も避暑に訪れていて、レースを観戦していくコトに。(?)
まずは90分のレースを観戦。
下りのスタートは珍しい。
スタートしてすぐに、草の生い茂った逆バンクコーナーなので、案の定
転倒もするよね。
ココは気を付けないと。
画像で見る以上の激登り。
ココで止まってしまうと、そのまま再スタートは困難なため、坂の下まで下りてやり直ししなくてはいけない。
幸い、40分はこの登りを使わないが、もう少し緩いとはいえ充分過ぎる激坂がある。
脚パワーを使うコト必至だ。
登りの途中でエンジンが逝ったのか?コース外を下りてくるライダーもいたりする。
ラスト1周になると、走り終えたライダー達を迎えるために、フィニッシャーロードに並んで待つ。
並ぶ場所の目印はオレw
完走したライダーをハイタッチで迎える。
暑い中、みんなよく頑張った!
90分のレースが終わると40分のレースが始まる。
生まれ変わったK90で出撃!
今回、同じクラスのマシンはXTZ125だが、ライバルはDT50だ。
下りなので小排気量のハンデもなく、スタートでインを突く。
しかし、曲がったら登りなので、曲がった瞬間全てのバイクに置いてけぼりにあう。
エンジン乗せ換えて、ろくにセッティングも出ていないからか、白煙モクモク、上が吹けない。
登りも、最初はなんとか登れていたが、長い激坂の上のほうでは脚パワーというか、押して登らなければいけない。
それも2周目になると、押す距離が長くなる。
平地や
下りはまあまあ走れないコトもないが、サスなんて飾りですよなサスなので、下りのギャップはなかなかしんどい。
3週目の激坂で、
まったく登らなくなってしまう。
エンジンは大丈夫だが、クラッチが完全に死んでしまったようだ。
コース外を惰性で下りてくるオレ。
どっかで見た光景だ。
ま「せっかく大阪から来てんのに、3周リタイヤとかアカンで、ホンマ。」
ハ「
はい、すんません。。。」
説教部屋から下りてくると、ちょうどチェッカーが振られていたので、
フィニッシャーズロードに並んでハイタッチで迎える。
オレはフィニッシュしてないので、ココでみんなに迎えられる資格はナイのだ。。。
結果は周回できた中では最下位。
ライバルのDT50は1周もできずにクラッチが逝ってしまいリタイヤだったそうだ。
珍しく、ヤマハの鈴木健二氏が声をかけてくれたので
一緒に撮影させてもらった。
ヤマハじゃなくてゴメンね~
表彰式が終わり、120分のレースを待たずに退散。
近く(?)のホテルのレストランで、
カレーを喰って帰りました。
エアコンの壊れたスクラムでも、山道は涼しくてイイね。
良い避暑になりました。
まつきち画伯、皆勤賞ありがとうございます。
毎度、画像も助かります。
不甲斐ない結果でしたが、他の人の走りで良い見取り稽古になったと思いますw
次のWEXは11月の予定。
クラッチ直して、キャブセッテイングも出さなきゃな~